室蘭支店 肥料工場長

Y.K

2009年4月1日入社

キャリアの航路は、自分で切り拓く。

CHAPTER 01

小さなきっかけが大きなキャリアに!

学生時代は建築・土木を専攻し、当初は大手ゼネコンへの就職を志望していました。
そんな折、大学教授からテツゲンをご紹介いただき、「将来の中核人材として活躍できる可能性がある」との言葉に惹かれました。大手ゼネコンほどの大企業ではありませんが、「チームを牽引し、成果を創出する仕事」に魅力を感じていた私にとって、責任ある役割を担える環境に可能性を感じ、入社を決意しました。

入社後は名古屋支店のスラグ加工工場に配属され、大学で学んだコンクリートの知識を活かしながら、専門外の分野にも親しみを持って取り組むことができました。その後、係長を経て着実にキャリアを重ね、スラグ工場長に就任しました。大きな船に乗るより、自ら舵を取れる環境を選んだことで、キャリアの航路を自分の手で切り拓くことができました。

CHAPTER 02

学びやすい環境で成長できる!

入社後は将来、工場運営に役に立てる人材を目指し、自己研鑽にも積極的に取り組みました。「若いうちにこそ多くを吸収したい」との思いから、上司と相談しつつ資格取得にも挑戦。エネルギー管理士や公害防止管理者など、工場運営に必要な資格を取得しました。
テツゲンには、「学びたい」「成長したい」という社員の思いに、会社が前向きに応えてくれる環境があります。そのおかげで、安心して新しいことにも、挑戦し続けることができました。

CHAPTER 03

チームワークから生まれる成果のかたち

工場長の役割は、生産や設備の管理を通じて、工場の成果を会社の収益へとつなげることです。運営はまるで一つの企業を経営するようなダイナミズムがあり、大きな責任とともに、やりがいも非常に大きいと感じています。中でも最も魅力を感じるのは、【仲間と成果を築く喜び】です。操業は一人では成り立たず、だからこそ部下との対話を重視し、伝え方を工夫しながらチームの方向性を揃えることを心がけています。個の力だけでなく、仲間と協力して目標を達成する――その充実感こそが、この仕事の醍醐味と感じています。

CHAPTER 04

プロジェクトのキーパーソンとして!

現在は、【室蘭肥料工場リフレッシュ4カ年計画】という大規模プロジェクトの責任を任され、室蘭支店へ異動しました。肥料工場ではスラグも取り扱いますが、設備の構造はスラグ加工工場とは大きく異なり、主要設備の更新に関わるにあたり、一から知識を学び直す必要がありました。設備業者との打ち合わせでは、学生時代に学んだ土木・建築の知識が思いがけず役立ち、学びの重要性を改めて実感しました。
未知の分野に戸惑う場面もありましたが、それ以上に新しいことに挑戦できることへの高揚感があり、工場運営の改善に向けて日々学び続けることを楽しんでいます。
責任の重さはありますが、挑戦を恐れず一歩を踏み出すことで、自分自身の成長と工場の進化を同時に実感できる――それがこの仕事の大きな魅力です。

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